ライナスの毛布

たとえば今日限りの恋でもいいさ

男性ブランコの「変身東京・大阪ウミウシ」を見ました

前回からスパン短すぎでは!?身体が心配ですが!?という気持ちになりながらこのブログを書いています。また男性ブランコさんにお世話になりました。ただの備忘録ですので悪しからず。

 

変ウシは2公演あったのでどっちかにしようかな…と思っていたのですが結局2公演とも見てしまいました…金欠ですが満足です!

 

 

「キャップスマホ

出た~~~ワードメイカーなんだから~~~という気持ち。辛葉っぱ汁のホットってなんだよ…常人には思い浮かばん変換すぎる。ウミウシラジオでも浦井さんの「大鷲」を「大足」と聞き間違えてえ?って聞き返すわけではなくすぐに「ビックフット」で変換しちゃうの平井さんぽいなと思ってしまいました(ド素人)変換能力が高いのよね。あと浦井さんの青年ぽい姿というかパーカー姿が見慣れなくて新鮮だったな。

 

「トントン」

もうなんか2人とも不憫。とりあえずおろしたての真白なシャツを着ているときに開け口の限界に挑戦するのは辞めた方が良かったね()「今の僕に正論は毒だよ」はグサッときた。正論で人を薙ぎ倒してしまうタイプなので。暴言吐いたり正気に戻ったり忙しい平井さんとずっと凪の浦井さんの対比面白いんだよな…。

 

「推理」

大前提覆し物(そんなカテゴリーはない)だ〜!と思った。「そうか…!そうだったのか…!」はこのあと解決編が始まりますよの合図なんだなと再確認した回。浦井さん良い声すぎて全然この部屋にいますよ!って感じ。言うこと聞いちゃうよ。ワイン飲むなって言ってたのに時間稼ぎが必要だとなると「飲みましょう!」ってなるの事情を知ってる身からすると不憫すぎてならない。浦井さんは巻き込み事故で困ってるときが多い。平井さん見た目の変人天才探偵感すごいんだよな。お互いの特徴を生かしたコントが多い気がするな。あと時間稼ぎ中の喋ってる内容本当に意味わからん。あんぱん座ってなんだよ。あまりにカオスで笑えてしまう。

 

「手品」

好きすぎる。最初はただ単に変な人でほめさせてくれないのかと思っていたら、バチバチに傷心の身だった。変な人だと思ってごめん。昔のエピソードをいろいろ漁ってきたのでなんか聞いたことあるようなフレーズが…と思ったところもあった(一人の女性も云々のところ)。彼女のハートのキングにはなれなかったし給料3ヶ月分のダイヤも受け入れてもらえなかったのマジでかわいそうすぎるけどそれはそうと何でトランプの手品することにしたんだ。やめとけやめとけ。ボディタッチ=好きでよくない?はそう。誰彼構わず触る人信用ならないよね〜(誰?)ヤケ起こしてる平井さんと困り顔の浦井さんよく見る構図な気がする。前回の親子のネタもそうだったような。これだけ騒いでおきながら話が本題に移ろうとすると頑なに認めない平井さんが本当にめんどくさいひとそのものでよくこの流れに付き合ってるよね〜って隣から話しかけるお友達ポジションになりたすぎる。私はほっとくと思う()浦井さんが付き合ってたらなんやかんややりたくなるとは思いますが笑

 

「ロールアップ」

は〜〜かわいい。世界観がファンタジックなフィルター1枚かかってるんだけどちゃんと現実なのが良いんだよな。「口角もロールアップ」の語感が好きすぎて積極的に使っていきたい(いつだよ)。ロールアップしたニコニコ顔の浦井さんが客席を見回す図面白すぎるのよね。2回目は短パン白ソ状態なので余計にちぐはぐ感が増していてにやにや笑ってしまう。そして膝が動かない浦井さん。平井さんは本当にデニムの声聞けそうだから怖い。あと平井さんの「ごめ〜〜ん!!」が好き。最高だよな…。思い返したら寿司食べてたのもよかった。寿司は世界を救う。「モノクロだった世界が鮮やかに色づいた?」の早口言葉だんだんひどくなってるのもめちゃくちゃ気になる。なんかこのコントの平井さんちょっと女性キャラみがない?「そっくりそのまま世界に放ちな!」とか女性っぽいのよね。

 

「来ました」

ぼんちゃんしょうちゃん可愛すぎでしょ!!!!何!?!?なんでこんなかわいいコント思いつくの!?ぼんちゃんしょうちゃんはセカンドバッグの中何入ってるか教えてほしい。正月の方が押しが強くて盆がシャイでちゃんとしてるのなんかイメージに合う気がする。私は忙しい方がありがたいタイプでしたが暇に慣れたので暇でも全然平気です。

 

「闇」

1番好きだった!

闇が励ましてくれるの男ブラの世界観だ〜!って感じだった。試合激弱の平井さんとなんだかんだ優しい闇。…ウルセ!の平井さん最高に拗らせ思春期男子の言い方で湧いてしまった。「闇は闇らしく暗いとこ、おれ!」「おまえー!!おまえおまえー!!!」の喧嘩めちゃかわいいしバカヤロー!とかじゃなくておまえー!なのが優しいのよ。あと浦井さんなんでジップのパーカーなのかなと思ってたんだけど脱ぎ着するからなのね…。自分で脱ぎ出して丁寧に下に置いたのにハッッ!!って顔するの訳わかんなくておもしろくなっちゃうんだよな。平井さんがジッパー下げてたらエモで感動してしまうのでやってほしい気持ちもありますが…。背格好が似た感じ(厚みは全然違う気がするが)なのを利用した最初の重なり具合が良いコントだったなぁ。

 

「ウミとウシの隔たりを合致させる仕事」

大阪見てうわ!最高!となったやつ。東京は平井さんのウミウシだったけど大阪では浦井さんのウミウシバージョンになってて2パターン!と思いました。平井さんのはなんとなくEテレ感のあるウミウシだったんだけど浦井さんのウミウシが好きすぎて…。BGM流れ出したときの動きがもう好きだった。浦井さんはエンターテイナーなんだろうなと思うなど。なんかのインタビューで浦井さんは飲み込むのが早いみたいなこと平井さんが仰ってたけど飲み込んで表現するのが上手な人なんだろうな。頭のウミの方が丸いのを利用してウシの上を滑らせたり転がしたりリフティングしてみたりめちゃくちゃ遊んでた。かわいい。ウミウシに愛着湧いてしまった。あとウミウミウシウシウシタイムで後ろ歩きで来る浦井さんが平井さんとぶつかってたとき一瞬素に戻ってたのがほほえましかったな。この仕事、私も就きたいです(?)

 

「   その島」

これもコントの大前提覆し物ですよね〜。コントだと思うと35歳を中学生にも小学生にも思えるのはよく考えたらおもしろいよなぁ。視点がガラッと変わってもう35歳にしか見えなくなるのすごい。タイトルのスペースはしそが名産のしその島、嘘つきだらけのうその島、磯遊びするいその島以外に何があるんだろう。キャバクラ行きたがるあずみそういち見た目も胡散臭いし本当にヤバそう。3日前からの先輩だし全然馴染んでないのに先輩風吹かせまくるかまたおさむの方が全然ヤバいですが。ウミウシを島に見立てて最後に答え合わせしてくるのもよかった。

 

エンディングのおしらせで拍手聞いた平井さんの「手がちぎれてしまいます」がツボすぎた。さすがにちぎれたら弱すぎだろ。音楽がかっこよかったし幕間の映像も良くてたのしかったなぁ。おわり。